カテゴリー: Uncategorized

2024~2025年の闇金の取り立て手口

闇金の悪質な取り立てが進化

闇金業者の取り立て手口は年々巧妙化し、より陰湿で悪質な方法が増えています。かつてのような直接的な脅迫や暴力だけではなく、精神的に追い詰める手口が主流となりつつあります。特に、FAXを利用した嫌がらせ、個人情報を晒す嫌がらせ、鬼電(ひたすら電話をかけ続ける嫌がらせ)、そして出前を大量に送りつけるといった新たな嫌がらせ手法が横行しています。これらの手口は、借主だけでなくその家族や職場、周囲の人々にまで影響を及ぼすことが多く、精神的な負担が非常に大きいのが特徴です。

闇金の取り立て方法、その怖さ|エストリーガルオフィス

FAXを利用した嫌がらせ

闇金業者は、借主の職場や取引先、家族の会社などに大量のFAXを送りつけることで業務妨害を行います。「○○さんが借金を返済しません」「支払いを怠ったので取り立てます」といった内容のFAXを送ることで、借主を社会的に追い込もうとするのです。特に中小企業や個人事業主に対しては、業務に大きな支障が出るため、早急に対応しなければならなくなります。

個人情報を晒す嫌がらせ

闇金業者は、借主の個人情報をインターネット上に晒すという極めて悪質な手口も使います。SNSや掲示板に「この人は借金を踏み倒している」「詐欺師」などと書き込み、電話番号や住所、勤務先の情報を公開することで、第三者からの嫌がらせを誘発させます。さらに、フェイクのアカウントを作り、借主になりすまして犯罪行為を示唆するような投稿を行うケースもあり、被害者は名誉毀損やプライバシー侵害に苦しむことになります。

鬼電による精神的な圧力

「鬼電」とは、文字通り鬼のように何度も電話をかけ続ける取り立て方法のことです。1日に数百回以上の着信を入れ、電話に出るまでしつこくかけ続けます。深夜や早朝でも関係なく、番号を変えながらかけてくるため、電話を無視しても意味がありません。スマホの電源を切っても、家族や職場にまで電話がかかることがあり、完全に遮断するのが困難な状況に陥ります。

出前を大量に送りつける嫌がらせ

最近増えているのが、借主の自宅に大量の出前を勝手に注文する嫌がらせです。寿司やピザ、ラーメンなど、高額な食事を複数の飲食店から注文し、支払いを借主に押し付けます。出前が次々と届き、対応に追われるだけでなく、支払いを拒否すると飲食店との間でトラブルになり、精神的にも経済的にも追い詰められます。この手口は、飲食店側にも被害が及ぶため、社会問題化しつつあります。

闇金の嫌がらせから逃れるためには

闇金業者による嫌がらせに巻き込まれた場合、一人で対応しようとすると状況が悪化する可能性が高いため、専門家に相談することが最も重要です。まずは、闇金対応に強い弁護士や司法書士に相談し、法的な手段を講じる必要があります。また、警察に被害届を出すことも一つの手ですが、民事不介入の原則があるため、証拠をしっかりと確保しておくことが求められます。具体的には、着信履歴やFAXの内容、晒された個人情報のスクリーンショットなどを保存し、専門家に提供することでスムーズな解決につながります。さらに、携帯電話の番号変更やSNSのアカウント削除、家族や職場への事前の説明なども有効な対策となります。

まとめ

2024年から2025年にかけて、闇金業者の取り立て手口はますます巧妙化しており、FAXによる業務妨害、個人情報を晒す嫌がらせ、鬼電、大量の出前など、精神的・経済的に追い詰める手法が増えています。これらの嫌がらせに対抗するには、証拠を確保した上で、闇金に強い専門家に相談し、迅速に対応することが重要です。一人で悩まず、適切な対処をすることで、闇金の被害から抜け出す道を見つけることができます。

闇金は返せば大丈夫?危険な落とし穴と正しい対処法

闇金に借りたお金を返せば問題は解決するのか?

「闇金からお金を借りてしまったけど、ちゃんと返せば大丈夫だろう」と考えている人は多いかもしれません。しかし、闇金の仕組みを知ると、単純に返済すれば終わる問題ではないことが分かります。実際には、全額返済しても問題が終わらず、さらに借金が膨らんでしまうケースが多いのです。本記事では、闇金に「返せば大丈夫」という考えが危険な理由と、適切な対処法について詳しく解説します。

闇金に返済しても問題が終わらない理由

  1. 違法な利息で永遠に返済が終わらない 闇金は法外な金利を設定しており、いくら返済しても元本が減らない仕組みになっています。例えば、「トサン」(10日で3割の利息)、「トゴ」(10日で5割の利息)といった異常な金利が一般的です。これでは、元金を返したつもりでも、利息分だけが延々と積み重なり、完済が不可能になります。
  2. 「完済した」と言っても新たな請求が来る 闇金は借主が完済しようとしても、意図的に「完済していない」と主張することがよくあります。「振込が確認できなかった」「利息がまだ残っている」「手数料が発生した」などと理由をつけて、支払いを続けさせようとします。返済した証拠を示しても、強引に取り立てを行い、終わらせないのが闇金のやり方です。
  3. 新たな借金を勧められ、さらに借金が増える 闇金は、借主が「完済できた」と安心した頃に、新たな借金を勧めてきます。「返済実績があるから、もっと良い条件で貸せる」「一時的に資金が足りないなら、また貸すよ」などと甘い言葉で誘い、結局はさらに高い利息で借り入れをさせるのです。一度でも借りた人は「ターゲット」として狙われ、次々と借金を重ねてしまう悪循環に陥ります。
  4. 個人情報が売買され、別の闇金からも狙われる 闇金に一度関わると、個人情報が売買されることがあります。完済したと思っていても、別の闇金業者から突然連絡が来ることがあります。「○○金融から紹介された」「以前の借入履歴を見て連絡した」などと言われ、借金を勧められるケースが多いのです。このように、一度闇金と関わると、新たな闇金に狙われ続けるリスクがあります。

闇金に関わってしまったときの正しい対処法

  1. 絶対に返済しない 闇金への返済は不要です。そもそも違法な金利で貸し付けられたお金は、法律上支払い義務がありません。一度返済すると「支払う意思がある」とみなされ、さらに取り立てが悪化する可能性があります。返済せずに、専門家に相談することが最優先です。
  2. 闇金対応に強い弁護士・司法書士に相談する 闇金問題を解決するには、専門家の力が必要です。闇金対応の実績がある弁護士・司法書士に相談すれば、違法業者との交渉や取り立てのストップを代行してくれます。また、弁護士が介入すると、闇金側は違法行為が明るみに出ることを恐れて手を引くケースが多いです。
  3. 警察に被害を届け出る(証拠を残す) 闇金からの脅迫や取り立て行為は犯罪です。電話の録音、LINEやSMSのメッセージ、振込履歴などを保存し、警察に提出しましょう。特に、暴力的な脅しや家族・職場への迷惑行為があれば、警察が動く可能性が高まります。
  4. 電話番号や連絡先を変更する 闇金業者はしつこく連絡してくるため、電話番号を変更し、LINEやSNSのアカウントも削除するのが有効です。また、家族や職場にも事情を説明し、知らない番号からの電話には対応しないよう伝えておくことも大切です。
  5. 銀行口座の取引を確認し、金融機関に相談する 闇金が指定する口座に振込をした場合、その口座が犯罪に使われている可能性が高いため、銀行に報告すると口座凍結が行われることがあります。闇金業者は口座凍結を恐れているため、資金の流れを断つことが効果的な対策となります。

まとめ

「闇金に返せば大丈夫」と思うのは非常に危険な考え方です。闇金は違法な利息を設定し、完済させない仕組みを作っています。一度でも返済すると、さらなる借金を勧められたり、別の業者に個人情報を売られるリスクが高まります。闇金に関わってしまった場合は、弁護士や警察に相談し、適切な対策を取ることが重要です。

闇金が嫌がることとは?違法業者を撃退する方法

闇金業者が最も嫌がるのは「借主が正しい対処を知ること」

闇金業者は違法な金利で利益を得るだけでなく、借主を精神的に追い詰め、完済できないように仕向けることで長期的に搾取しようとします。しかし、闇金にも弱点があり、彼らが最も嫌がるのは、借主が正しい知識を持ち、適切な対応を取ることです。闇金が嫌がる対策を知ることで、違法業者の被害から逃れることができます。

警察や弁護士に相談する

闇金業者は警察や弁護士が介入することを極端に嫌がります。特に、闇金対応に強い弁護士が交渉に入ると、闇金側は違法な取引が表沙汰になることを恐れ、手を引くケースが多くなります。また、警察に相談し、被害届を提出することも有効です。民事不介入の原則があるため、単なる金銭トラブルでは警察が積極的に動くことは少ないですが、脅迫や嫌がらせの証拠があれば、捜査に繋がる可能性があります。※警察は動かないことも多いので法律家に相談している前提。

証拠を集める

闇金は違法行為を隠すため、証拠を残されることを嫌がります。録音やスクリーンショット、着信履歴、脅迫メッセージの保存は重要です。特に、LINEやSMSなどのやり取りは、闇金の悪質な手口を証明する強力な証拠となるため、削除せずに保存しておきましょう。これらの証拠を弁護士や警察に提供することで、より効果的な対処が可能になります。※警察は闇金の捜査に割けないほど忙しいため、法律家を通して相談することで被害届けを受理しやすくなる。

連絡手段を絶つ

闇金業者は借主と継続的に連絡を取ることで、心理的に追い詰めて支払いを強要します。そのため、電話番号を変更する、LINEやSNSのアカウントを削除するなどの方法で、闇金との連絡手段を断つことが効果的です。また、職場や家族にも事情を説明し、闇金からの電話には一切対応しないように協力を求めることも大切です。※個人が実行すると嫌がらせにあうため、法律家に相談している前提。

闇金の名前や手口を公表する

闇金業者は、自分たちの名前や手口が広まることを極端に嫌がります。被害に遭った場合、SNSや掲示板に実際の手口や業者名を公表すると、他の被害者が警戒するようになり、闇金にとっては大きなダメージとなります。ただし、個人が直接公表すると報復されるリスクもあるため、弁護士や適切な機関を通じて情報を発信すること。

金融機関に報告する

闇金業者は、銀行や金融機関からの取引停止を最も恐れています。闇金が使用している口座を特定し、銀行に報告すると、その口座が凍結される可能性があります。これにより、闇金業者は資金の流れを絶たれ、活動が困難になります。また、闇金が指定した振込先の銀行が犯罪に関与している可能性を指摘すれば、金融機関側の対応も早まる場合があります。

利息を一切支払わない

闇金業者は、借主が利息だけを支払い続ける状態を維持しようとします。しかし、違法な高金利である以上、そもそも返済義務はありません。利息を一切支払わず、闇金対応に強い専門家に相談することで、法的に関係を断つことが可能です。借金を返さないことに罪悪感を持つ必要はなく、むしろ違法な業者に対して毅然とした態度を取ることが重要です。

まとめ

闇金業者が嫌がるのは、借主が正しい知識を持ち、適切な対応を取ることです。警察や弁護士に相談し、証拠を集め、連絡手段を絶ち、金融機関に報告することで、闇金業者の活動を阻止できます。利息を一切支払わず、法的に対処することで、違法業者の被害から抜け出すことが可能です。闇金に関わると精神的にも経済的にも追い詰められるため、早急に適切な対策を講じることが最善の方法です。

闇金に返せないとどうなる?絶対に知っておくべき対処法

闇金に借金を返せないとどうなるのか?

違法な金利で貸し付ける闇金からお金を借りてしまい、返済ができなくなった場合、多くの人が「取り立てが怖い」「家族や職場にバレるのでは?」と不安に感じるでしょう。闇金業者はあらゆる手を使って借主を追い詰め、違法な取り立てを行いますが、適切に対処すれば被害を最小限に抑えることが可能です。本記事では、闇金に返せない場合に起こることと、その対処法について詳しく解説します。

闇金に返せないと起こること

闇金業者は違法な高金利を設定し、返済不能に陥るように仕向けます。返済できなくなった場合、以下のような事態が発生する可能性があります。

  1. 厳しい取り立て 闇金業者は違法な取り立てを行い、精神的に追い込んできます。電話をひっきりなしにかける「鬼電」や、家族や職場に電話をかける「第三者への取り立て」などが典型的な手口です。また、自宅や勤務先に押しかけるケースもあります。
  2. 個人情報を使った嫌がらせ 返済できないと、闇金業者は借主の個人情報をネット上に晒したり、SNSで誹謗中傷を行うことがあります。「この人は借金を踏み倒した」などと投稿し、周囲からの信用を失わせようとするのです。
  3. 家族や職場に迷惑がかかる 闇金は本人だけでなく、家族や職場にも圧力をかけることがあります。「○○さんが借金を踏み倒しました」などと電話やFAXを送りつけ、精神的に追い詰めようとするのです。
  4. 違法な追加融資の誘い 返済ができない場合、「別の貸し手を紹介する」「もっと条件の良い融資がある」などと言い、さらに借金を増やさせようとするケースもあります。これに引っかかると、負債がどんどん膨らみ、抜け出せなくなります。

闇金に返せないときの正しい対処法

闇金への対応を間違えると、被害が拡大する可能性があります。ここでは、闇金に返せなくなったときの正しい対処法を解説します。

  1. 闇金には絶対にお金を払わない 闇金業者との契約は違法であり、そもそも支払う義務はありません。一度支払いをすると、「まだ金がある」と思われて、さらなる取り立てが続く可能性があります。支払いを続けることで、闇金との関係が長引いてしまうため、絶対にお金を払わないようにしましょう。
  2. すぐに弁護士や司法書士に相談する 闇金対応に強い弁護士や司法書士に相談することで、専門家が交渉し、闇金業者との関係を断つことができます。闇金は専門家が介入することを嫌がるため、弁護士が対応を開始すると業者が手を引くケースも多くなります。
  3. 警察に相談する(証拠を残す) 民事不介入の原則があるため、単に「お金を返せない」と相談しても警察は動いてくれません。しかし、脅迫や嫌がらせがあった場合、その証拠を提出することで、刑事事件として扱ってもらえる可能性があります。LINEのメッセージや録音データ、着信履歴などを保存し、警察や弁護士に提供しましょう。
  4. 電話番号や連絡先を変更する 闇金業者は執拗に電話をかけてきます。電話番号を変更し、SNSのアカウントも削除することで、取り立てを封じることが可能です。また、家族や職場にも事情を説明し、知らない番号からの電話には出ないように協力を求めることも大切です。
  5. 銀行や金融機関に報告する 闇金業者は特定の銀行口座を利用して資金の流れを作っています。その口座に振込を要求された場合は、銀行に「この口座は闇金に利用されている可能性がある」と報告することで、口座凍結の措置を取ってもらえることがあります。闇金は資金を凍結されることを最も恐れるため、非常に有効な手段です。

まとめ

闇金に返せない場合、厳しい取り立てや嫌がらせを受ける可能性がありますが、適切に対処すれば関係を断つことが可能です。まずは闇金対応に強い弁護士や司法書士に相談し、専門的な対応を依頼することが最も確実な方法です。また、証拠を集めて警察に相談し、電話番号を変更するなどの対策を講じることで、精神的・経済的な被害を最小限に抑えることができます。一人で悩まず、適切な対応を取ることで闇金の被害から抜け出しましょう。

2025年の闇金業者の最新手口と対策

違法な金利設定と完済を妨げる手口

闇金業者は単に違法な高金利を設定するだけでなく、借主が完済できないようにさまざまな手口を駆使しています。2025年現在、特に司法書士や弁護士を装った闇金、取り立て方法の悪質化、LINEを利用した闇金勧誘、さらには「090金融」と呼ばれる携帯電話番号のみで営業する業者が横行しています。闇金の被害に遭った場合は、早急に闇金問題に精通した専門家に相談することが重要です。

違法な高金利と法外な利息回収

法律では金利の上限は最大20%と定められていますが、闇金業者はこれを無視し、数百%にも及ぶ高金利を設定しています。たとえば「トサン」(10日で3割)や「トゴ」(10日で5割)と呼ばれる利率が一般的で、これでは元本を減らすことが困難になります。さらに、利息分の支払いだけを強要し、元本を減らさせないという手口も使われます。これにより借主はいつまで経っても完済できず、延々と利息を搾り取られる状況に陥ります。

司法書士や弁護士を装う闇金業者の増加

近年、闇金業者は司法書士や弁護士を装い、「法的に解決できる」と嘘の説明をして借金の肩代わりを申し出るケースが増えています。このような偽専門家に依頼すると、結局は新たな闇金の借金を背負うことになり、状況はより悪化します。正規の司法書士や弁護士を選ぶ際には、過去の実績を確認し、公式な登録情報(日本弁護士連合会や日本司法書士会連合会のサイトで確認)をチェックし、料金体系が明確かどうかを慎重に見極めることが重要です。

取り立ての悪質化とその手口

2025年の闇金業者は取り立て方法をさらに悪質化させています。LINEやSNSを利用した脅迫が増え、督促メッセージや通話で執拗に返済を求める手口が目立ちます。借主に精神的プレッシャーをかけるため、家族や職場に直接連絡を入れるケースもあります。銀行口座の情報を悪用して勝手にお金を引き出したり、携帯電話番号だけを使って営業する「090金融」と呼ばれる手法で、身元を隠しながら違法な貸し付けを行う業者も後を絶ちません。こうした行為に対しては、記録を残し、警察や弁護士に早めに相談することが有効です。

LINEを使う闇金の新たな手口

近年、LINEを活用した闇金勧誘が急増しています。SNSや掲示板で「即日融資」「審査なし」などの宣伝を行い、LINEに誘導する手口が典型的です。LINE上で簡単なやり取りをするだけでお金を貸し付け、強引な取り立てを行う業者が増えています。ブロックすると職場や家族に連絡するなどの嫌がらせを行い、精神的に追い詰める手法が横行しています。このような手口に引っかからないためには、LINEでの融資勧誘は違法であるという認識を持ち、SNS上の甘い言葉に騙されないことが重要です。

闇金から抜け出すための最適な対処法

闇金業者と直接交渉しても問題が解決することはほぼありません。むしろ、下手に交渉すると取り立てがエスカレートする危険性があります。闇金問題の解決には、闇金専門の弁護士や司法書士に相談することが最も有効な手段です。警察に相談し、被害届を出すことも可能ですが、民事不介入の原則があるため、証拠をしっかりと揃える必要があります。また、電話番号やLINEを変更し、闇金との連絡手段を断つこと、家族や職場に事情を説明し、事前に対策を講じることも重要です。

まとめ

2025年の闇金業者は、違法な高金利、完済を妨げる巧妙な手口、司法書士や弁護士を装った詐欺行為、悪質な取り立て方法の進化、LINEを使った新手の勧誘、090金融による匿名営業など、ますます悪質化しています。もし闇金の被害に遭ってしまった場合は、一人で抱え込まずに、闇金対応の実績がある弁護士や司法書士に相談し、早急に手を打ちましょう。

闇金の完済させない手口について

闇金は違法な金利を設定するだけではなく、さまざまな手口を使って完済させないようにして来ます。巧妙な手口を使って来るので、闇金に強い弁護士に相談して問題を解決することを検討するべきです。

法律に違反するほどの高金利

闇金にお金を借りても完済できない理由の一つが、法律に違反する高い金利です。法律では金利の上限を最大20%としていますが、闇金業者は数百%以上もの高金利を設定しています。異常に高い金利が使われているのですから、最初から借りる側が不利なようになっていています。これではいくら返済しても元本が減らないので、完済することができません。このことに気付かないと、何時までの闇金にお金を搾り取られることになってしまいます。他にお金を貸してくれる金融機関がないからといって高金利の闇金業者を利用してしまうと、余計に経済的に難しい状況に陥ります。お金を借りる時は金利を確認して、法定金利を超えていないことを確かめるべきです。さらに、借りたお金の使い道だけを考えるのではなく、具体的な返済計画も立てなくてはなりません。具体的な金額や金利を使って、月々の返済額や完済に要する期間などを計算することが重要です。こうした細かい計算ができないのでは、お金の管理をすることはできません。金利や返済のことを考える能力を持っていないと、闇金のような違法な業者にお金を借りて、何時まで経っても完済できない状況に陥ってしまいます。

完済させないために色々な手口を使って来る

異常に高い金利に苦しみながら完済しようとしても、闇金はさまざまな手口を使って完済させないようにして来ます。良くある手口が、返済用の口座を突然して変更して返済できないようにしたり、事前に連絡ないまま返済したので無効だと主張する方法です。どちらも、闇金業者側に問題があるのですが、完済できなかったと言い張って返済し続けるように仕向けます。他にも、利息分の返済だけしか認めず元本が減らないようにしたり、勝手にお金を振り込んで契約が更新させるなどの手口もあります。普通の金融機関であれば自らの過失を詫びて来る所ですが、闇金は完済させないようにわざとやっているので、抗議しても無意味です。元々明確なルールなども決められていないので、闇金業者の思うように返済するしかありません。闇金のやり口に嫌気がさして返済しないでいると、今度は厳しい取り立てや執拗な嫌がらせで返済させようとして来ます。長期間続く嫌がらせなどよって疲れてしまい、闇金業者の言うままに返済し続けてしまう人も少なくありません。このように一度闇金からお金を借りてしまうと、完済できない状態に陥ってしまうのです。

完済させない理由とは?

闇金がお金を貸して完済させない理由は、高金利による利息を回収するのが主な目的だからです。法外な金利が設定されているので、少ない金額を貸しても利息は結構な金額になります。闇金は利息を回収して行くだけで、莫大な儲けを得ることができます。これが、色々な手口を使って完済させない主な理由です。トサンと呼ばれる10日で3割の利息であれば、10万円借りて10日経てば3万円の利息ですから、利息だけ返済させれば毎月9万円近くの収入となります。2か月貸せば元本以上の収入となるので、まさにぼろ儲けと言えるでしょう。短期間でも異常な儲けを手にできるので、警察に逮捕される危険がありながらお金を貸すようなことをするのです。さらに、闇金に対する取り締まりが強化したために、以前にように派手に広告を出したり活動するのが困難になり、新しい顧客を見付けるのが難しくなったことも理由となっています。人目が付くように活動すれば、すぐに警察を呼ばれてしまいます。できるだけ目立たないようにして、顧客を獲得しなくてはなりません。そのため、簡単に新規の利用者を見付けるのは難しいので、現在の利用者を手放さないようにと完済させないようにするのです。

有効な対処方法は?

このように闇金からお金を借りてしまうと、なかなか完済させてくれません。普通の商取引では通用しないようなことを言って、完済させないようにするので、対処するのは困難です。一人では問題を解決できないと思って警察に相談しに行っても、金銭の貸し借りについては民事不介入ということで積極的な支援は期待できません。そのため、闇金に強い弁護士を探して、相談するのも最も良い対処方法となります。闇金に強い弁護士は、闇金が完済させないために使う手口も良く知っていますので、いかに困難な状況にあるかをすぐに理解してくれます。闇金業者に対応できない弁護士もいますが、闇金問題を解決した実績も豊富な弁護士なら、短期間で闇金との関係を断つことも可能です。弁護士に相談する時は過去の実績を重視して、闇金業者との交渉経験がある弁護士を選ぶことが重要となります。事務所が家に近いことや費用が安いという理由だけでも、弁護士を選んではいけません。闇金問題を手掛けたことのない弁護士に依頼すると、問題が解決されないまま放置されてしまうこともあります。早く闇金問題を解決するため、闇金に強い弁護士に相談するべきです。毎日闇金に悩まされていると、生活を楽しんだり仕事に専念できない状態となってしまいます。

闇金が銀行口座を要求してきても応じてはならない

闇金に銀行口座を渡すと、犯罪に使われてしまいます。銀行口座が犯罪に使われた時は、口座が凍結されてしまうので、凍結を解除するために弁護士に依頼しなくてはなりません。

銀行口座を要求してくる闇金

闇金からお金を借りて返済できなくなると、厳しい取り立てが始まるのを覚悟しなくてはなりません。しかし、時として自由に使える銀行口座を用意すれば、返済を待つ言われることもあります。銀行口座は簡単に作れるので、返済するのを待ってもらえるならと要求に応じる人もいますが、闇金に銀行口座を渡してはいけません。銀行口座を好きに使わせてしまうと犯罪に利用されて、犯罪グループの一味だと思われてしまいます。犯罪行為が発覚した時は、犯罪に使われていた自分の名義の銀行口座が動かぬ証拠となって、警察に逮捕されてしまう可能性があるので注意しなくてはなりません。詳しく調べてもらえば、闇金に銀行口座を利用されただけだと分かりますが、警察に逮捕されたとなると報道されることもあるので、周囲の人に犯罪者だと認識されてしまいます。犯罪者だという噂はあっと言う間に広がっていますから、後で誤解を解くのが難しくなってしまいます。犯罪者だという噂が広まった時点で、退職せざるを得ない状況になったり閑職に就くことになる会社もあります。闇金が必要もないのに銀行口座を要求する筈がありませんから、犯罪に巻き込まれないためにも、安易に銀行口座を渡してはいけません。

闇金の銀行口座の使い方

闇金などの犯罪に手を染めるグループは、お金の出し入れをするための銀行口座を必要としています。万が一犯罪が発覚した時のことを考えて、自分たちの名義の銀行口座は使わないようにします。そのため、犯罪用の銀行口座を売る業者などから購入することもありますが、費用を節約するために返済に困っている人に話を持ち掛けるのです。こうして闇金業者は、今まで犯罪に使われたことがない銀行口座が手に入れることができます。手に入れた銀行口座は、闇金でお金の貸し借りのために使用したり、他の犯罪のために使ったりします。何気なく渡した銀行口座が、犯罪に使われていると想像する人は少ないでしょう。使っている銀行口座を警察などがマークして来たら、また別の返済に困っている人の銀行口座を使うので、犯罪が発覚するのを遅らせるのに役立ちます。当人は積極的に犯罪の片棒を担いている訳ではありませんが、闇金業者の犯罪行為をやり易くしていることに間違いありません。闇金を利用していると法外な利子に苦しむだけではなく、知らない間に犯罪に関与してしまうで気を付けなくてはなりません。闇金からお金を借りた時は、一刻も早く関係を断つ努力をするべきです。

銀行口座が犯罪に使われると凍結される

犯罪に使われていた銀行口座は、警察や銀行などによって凍結されてしまいます。口座が凍結されるようになったのは、闇金に対する取り締まりが強化されたためです。そのため、闇金業者は凍結されても良い、銀行口座を用意するようになりました。闇金に要求されて新しく開設した口座であれば実害はないでしょうが、使っている口座が凍結されるとさまざまな問題が生じます。銀行口座が凍結されると現金も引き出せない状況となるので、生活に使うお金を預けていた場合は、まともに生活できなくなってしまうでしょう。親族や友人にお金を貸してもらうにしても、犯罪に巻き込まれて口座が凍結されたとは言えません。自分が犯罪を起こした訳ではありませんが、闇金からお金を借りて返済に困っていることなどを説明すると、呆れられてまともに相手にされなくなる可能性もあります。闇金に要求されて銀行口座を渡してしまうと逮捕されることもある上に、口座が凍結されて必要なお金が引き出せないこともあるのです。貸すだけならと、安易に自分名義の銀行口座を闇金に渡すのは大変に危険であることを、理解しなくてはなりません。闇金業者の要求を断りづらい状況でも、正しい判断を下すことが大切です。

銀行口座の解除の仕方

凍結された銀行口座に大切なお金がある時は、何とか凍結を解除してもらう必要がありますが、警察や銀行に頼んでも簡単には解除してくれません。銀行口座が犯罪に使われていたのですから、犯行グループの一味だと思われて簡単には口座を使わせてくれないのです。さらに、銀行口座を悪用したとして、一定期間口座を持てなくなることもあります。このような状況を打開するためには、自分一人で何とかしようと努力せずに、弁護士に問題解決の依頼をするのが有効な手段です。弁護士に依頼すれば、警察などに闇金からお金を借りていただけだと説明して、銀行口座の凍結を解除してくれます。そして、口座が解除されたら預けてあるお金を全て引き出して、新しい口座を開設して使用する必要があります。一度犯罪に使われた口座は、再び犯罪に使われる可能性があるので、面倒できも解約して新しい口座を作らなくてはなりません。こうしたことも、闇金に強い弁護士なら親切に教えてくれます。このように犯罪に巻き込まれることもあるので、口座が犯罪に使われる前に闇金の危険性に気付き、弁護士に相談するべきです。弁護士が闇金業者との関係を断つために、尽力してくれます。

 

闇金を申し込みだけ。放置すると危険なのか?

闇金に申し込みをしただけで、しつこい連絡が毎日のように来ます。放置しておくと嫌がらせされることもあるので、闇金に強い弁護士に相談して有効な対策を講じる必要があります。

闇金の集客方法

闇金の集客方法とし広く知られているのが、電信柱や自動販売機などに貼られている広告シールです。電話番号が大きく印刷されていて、簡単にお金が借りられると書かれています。最近は広告シール以外にも新聞や雑誌にも広告を出したり、ネット上に専用サイトを運営するなど、多様な集客方法を使うようになりました。ちょっと見ただけでは闇金とは分からないような広告も多いので、銀行などで借り入れを断られた人などは、問い合わせだけでもしてみる気分になってしまいます。軽い気分で闇金に連絡しても、相手は何とかお金を借りさせようとするので注意しなくてはなりません。初めて利用する人は特別の条件でお金を貸すなどと甘い言葉を使って勧誘し、知らないうちに法外な金利でお金を借りる羽目になってしまいます。それでも利用するのを躊躇っていると、取りあえず登録したり仮の申し込みをすすめられますが、相手に詳しい個人情報を教えてしまうと、しつこく連絡が来るので厄介です。嫌がらせに思えるほど頻繁に電話やメールが来るので、電話番号やメールアドレスを変更しなくなった人も多数います。簡単にお金を貸すという広告が氾濫していますが、そのような広告を出しているのは闇金業者のことが多いので、連絡しない方が無難です。

闇金に申し込みをすると何が起こるか?

闇金の危険性は理解しているものの、相手が闇金だとは知らずに申し込みをしてしまう人も少なくありません。集客用のWEBサイトを正規の金融機関に似せて作ったり、闇金とは関係のない内容を掲載して目を引くなど、巧妙な方法を使うので良く分かならいまま闇金に連絡してしまいます。申し込みフォームなどは品質も高く、信用できそうな作りとなっていますので、軽い気持ちで問い合わせする人が後を絶ちません。問い合わせフォームなどで連絡先を入手した闇金業者は、早速お金を貸そうと行動を始めます。名前や電話番号だけしか教えてないのであれば何回か断れば諦めることが多いのですが、少しでも興味のありそうなことを言ってしまうと、執拗に連絡が来るので要注意です。自分の簡単な情報以外に職場や家族の電話番号を知らせていると、仕事場に電話されたり家族にも勧誘の電話が行く可能性があります。電話やネットで問い合わせをするだけだからと安心していると、闇金にしつこくつきまとわれてしまいます。闇金のような相手に個人情報を渡すのは、極めて危険な行為です。

申し込んだまま放置しておいて大丈夫か?

悪質な闇金業者になると、ネット上などで登録するだけで申し込みしたことになるので、気を付けなくてはなりません。広告やサイトの隅に小さく注意書きが掲載されていることもありますが、大抵は登録が申し込んだことになるとは書かれていなくて、闇金業者が勝手に申し込んだことにしてしまいます。その結果、銀行口座に勝手にお金を振り込んで来ることもありますし、申し込み料を請求されることもあります。このような手口は当然法律に違反することなので、まともに相手にする気にもならず放置しておく人もいるでしょう。警察などに相談しても、当人には責任がないのだから無視すれば良いと指導を受けることもあります。しかし、放置しておくと借りたお金を返したり申し込み料を支払う意志がないと言い掛かりをつけて、闇金業者からの取り立てや嫌がらせを受けることになってしまいます。理不尽な行為ですが、闇金業者はこうして稼いでいるのです。執拗な嫌がらせが長期間続くと理不尽であるとは理解しながらも、苦しい状況から抜け出そうと闇金の言うままに返済するようになってしまいます。闇金業者は小さなきっかけを見逃さず、不当な利益を得ています。

申し込みをキャンセルすると?

申し込んだ状態のまま無視するのは問題なのでキャンセルする人もいますが、キャンセルはできないと言って来たりキャンセル料を要求する闇金業者もいます。このような要求に従うと、何時までも闇金に付きまとわれてお金を巻き上げられてします。一度だけ言うことを聞けば縁が切れると思っていても、大人しくお金を振り込む優良顧客を闇金が簡単に手放す筈がありません。そのため、闇金に申し込みをしてしまった時は、迷わずに闇金に強い弁護士に相談する必要があります。ただ申し込みについて揉めているだけだと軽く考えているようでは、早急な問題解決はできません。問題を軽視して弁護士に相談するのが遅れてしまうと、問題が大きくなって解決するのに手間取ってしまいます。闇金のことを良く知らない人ほど対応が遅れてしまって、家庭や仕事に多大なダメージを受けるので気を付けなくてはなりません。闇金の存在自体が法律に触れることなのですから、闇金との関係を断つには法律の専門家である弁護士に相談するのが当然です。弁護士に相談するほどのことではないと思わずに、闇金に強い弁護士を探さなくてはなりません。闇金問題を解決した実績が豊富な弁護士は、問題解決に必要となる処置を効率良く行うので、早期の解決が期待できます。

 

闇金の電話を無視するとどうなるの?

違法な闇金からの電話は無視しても法的に問題はないものの、放っておくと嫌がらせを受ける可能性があります。そのため、嫌がらせを防ぐために、闇金に強い弁護士に相談する必要があります。

勧誘などの電話は無視しても問題ない

闇金から電話は、基本的には無視しても法律上問題になることはありません。特に勧誘の電話などは、相手が闇金業者だと分かった時点で、早目に切るのが適切です。貸し借りの関係がない状態であれば、素っ気なく断っても闇金業者は気にすることもないでしょう。長々と話し込んでしまって個人情報を相手に喋ってしまうと、それを頼りに闇金業者はしつこく勧誘して来るので注意しなくてはなりません。断ってもしつこく電話して来るようであれば、着信拒否をして電話が繋がらないようにすれば相手も諦めます。もしも、闇金を利用したことがあるのなら、電話番号を変更した方が無難です。以前利用した時の個人情報が闇金業者間で共有されていて、違う業者からも勧誘の電話が来る可能性が高くなっています。闇金業者からお金を借りる気がなくても、何度も執拗に電話が来たり勝手にお金を振り込んで来ることもあります。電話番号を変更すると、さまざまな手続きが必要になりますが、闇金との関係を断つためにはやむを得ない処置です。家族が間違って闇金からお金を借りてしまうこともありますから、一度でも闇金を利用した人は速やかに電話番号を変更するのが賢明です。

取り立てなどの電話を無視する

貸金業として届け出を出している金融機関と違い、違法な闇金からの借りたお金は返済する必要はありません。そのため、返済を要求する電話を無視しても、法的な問題は発生しないことになります。ただし、闇金は何とか返済させようとしつこく連絡したり、嫌がらせをしようとします。電話については無視すれば良いですが、さまざまな嫌がらせをされると生活に支障が出るので注意しなくてはなりません。そのため、闇金には住所・仕事先・家族の名前などの個人情報を、できるだけ教えないことが重要です。こうした情報を元にして、闇金は関係のない人にまで嫌がらせをして来ます。僅かな情報からでもネットやSNSを駆使して、より詳しい個人情報を探り出そうとしますので、注意しなくてはなりません。SNSなどで電話番号や住所などを公開している場合は、早急に削除しておく必要があります。電話番号以外の個人情報が分からなければ、闇金としても取り立てや嫌がらせをすることはできません。詳しい個人情報を教えていなければ、闇金からの被害を最小限に抑えることができます。インターネットが普及して情報が入手しやすくなっていますから、しっかりと個人情報は管理しておかなくてはなりません。

詳しい個人情報が知られていると問題が発生する

電話番号だけ闇金に教えているのであれば、取り立ての電話を無視して大きな問題となりませんが、住所や仕事先などを教えている場合は、しつこい取り立てや嫌がらせをされることになってしまいます。闇金の取り締まりが厳しくなって以降、夜中に押しかけ来たり家の周囲で騒ぐといった暴力的な行為は鳴りを潜めるようになりましたが、巧妙な手口を使って精神的に追い詰める方法を使って来るので安心できません。毎自宅や職場に嫌がらせの電話をしたり、家族や親族に代わりに返済しろと迫ることもあります。こうした手口に毎日悩まされると、落ち着いて生活したり働いたりすることはできません。段々精神的に余裕がなくなって、闇金の思い通りに返済し続けることになってしまいます。兎に角闇金業者から逃れようと、夜逃げをする人もいます。詳しい個人情報を闇金が知っている場合は、取り立ての電話を無視するのは得策ではありません。さまざまな手口を使って、嫌がらせをして来ます。闇金業者はお金を取り立てがしやすいようにと、申し込みの時などにできるだけ個人情報を引き出そうとしているのです。信頼できない相手に個人情報を教えるのは、危険な行為と言えます。

適切な対応をしてから電話を無視するのが一番

闇金から勧誘の電話であれば無視しても問題ありませんが、取り立ての電話を無視すると大きな問題が発生することもあります。自分では闇金に個人情報を教えていない積りでも、インターネットを使えば簡単に住所や仕事先などが分かることもあるので、注意しなくてはなりません。闇金に個人情報が渡ると、さまざまな嫌がらせの被害に遭ってしまいます。そのため、闇金問題を根本的に解決したいと思うのなら、闇金に強い弁護士に相談すること検討するべきです。闇金に強い弁護士は、状況を客観的に判断して適切な処置をしてくれます。数多く闇金問題を手掛けて来たので、見逃しがちな点についても十分な対策を講じます。闇金業者と直接顔を合わせずに電話だけて遣り取りしていると、取り立ての電話は無視すれば大丈夫だなどと安易に考えてしまいますが、闇金を軽く見ていると大きな被害を受けてしまいます。違法な闇金は利用しないのが一番ですが、やむを得ず利用してしまったり勧誘の電話が来た時は、適切な対応をしなくてはなりません。対応の仕方を間違ってしまうと、生活や仕事に大きなダメージを受けてしまいます。闇金業者から電話が来たら、弁護士に相談するようにしましょう。

闇金の嫌がらせの期間はどれくらい?

闇金から取り立てを無視すると、一ヶ月以上嫌がらせが続くことも珍しくありません。嫌がらせが始まったらすぐに闇金に強い弁護士に相談して、早目に対処しておくことが大切です。

闇金の取り立てを無視すると起こること

闇金は法律を大幅に上回る金利を設定してお金を貸しますので、次第に経済的に余裕がなくなり返済するのが難しい状況に陥ります。もともとお金に苦労していたから闇金を利用することになったのに、さらに闇金への返済が加わるのですから、以前よりも苦しい状態になるのは当然です。闇金に返済できない状態になると、催促の連絡が来るので注意しなくてはなりません。闇金からの連絡も最初のうちは返済を促す程度のものですが、それでも返済が遅れるようであれば電話の内容も口調も乱暴なものに変わって行きます。普通の人なら驚いて、相手に言いなりになってしまっても不思議ではありません。それでも、何とか返済する意思をあると思われていれば、闇金業者も厳しい取り立てなどは行いませんが、連絡を無視したり返済する意思がないと伝えると、途端に執拗な取り立てや嫌がらせなどが始まります。闇金による取り立てや嫌がらせは常識を超えたものなので、精神的に追い詰められてしまい、闇金の言う通りに返済し続ける人も少なくありません。闇金は高い金利だけではなく、しつこい取り立てや嫌がらせで利用者を苦しませます。

闇金による嫌がらせの内容

闇金による取り立てや嫌がらせは、主に電話を使って行われます。電話に出なくても留守番電話に、早く返済しろといった内容や人格を攻撃する内容などを残して行きます。朝早くから夜遅くまで、一日に100回以上も嫌がらせの電話を掛けて来る業者も珍しくありません。そのため、一日中闇金業者からの電話に、怯える状態となってしまいます。闇金業者が電話で嫌がらせなどをして来る理由は、直接取り立てに行くと手間が掛かる上に、警察に通報される危険があるからです。闇金業者も警察を呼ばれることを警戒していますから、できるだけ目立たないように活動しようとします。さらに、闇金による嫌がらせが続くと、職場に電話をしたり自宅の周囲などに悪い噂を流すなどして来ます。こうなると精神的に追い詰めて、言うことを聞かせるのが闇金の目的です。その他にも、さまざまな手口を使って嫌がらせをして来るので、注意しなくてはなりません。実際に闇金の嫌がらせに音を上げて、言うままに返済するようになった人が多数います。何時終わるとも知れない闇金の嫌がらせに遭うと、普通の人は落ち着いて対応できなくなってしまいます。

闇金の嫌がらせの期間は?

このような闇金業者による嫌がらせは、一ヶ月程度は継続するとされています。一ヵ月と聞くと我慢できそうにも思えますが、しつこく嫌がらせの電話が一ヶ月朝から晩まで続くだけでも精神的に疲れてしまいますし、職場などで闇金からお金を借りてトラブルを起こしたことを知られると、心が休まる時がなくなります。実際に闇金からの嫌がらせを受けてみると、一ヵ月が如何に長い期間かが分かります。そして、注意するべきは嫌がらせが、一ヶ月以上継続する可能性もあることです。借りた金額が少ない時は、闇金もそれ程時間を掛ける必要性がないと判断しますが、多額金額を借りている場合は何としても返済させようと必死になります。多額のお金を借りてそのままにした結果、何か月も嫌がらせが続いた例もあります。何か月も嫌がらせが続くと、それまでの生活をするのは不可能です。仕事を変え個人的な付き合いも断念して、闇金問題を解決することに専念するしかなくなります。闇金からの嫌がらせは長期化することも多いので、嫌がらせが始まったり闇金との関係を断ちたいと思った時は、早目に対処しなくてはなりません。グズグズしていると、何時までも闇金業者に付きまとわれてしまいます。

嫌がらせを止めさせるための方法

闇金の嫌がらせを止めさせるために業者と話し合っても、上手く行かない可能性が高いのが現実です。闇金自体が違法であることを指摘したり嫌がらせを警察に相談すると言っても、相手は最初から違法な行為をしていることを自覚していますから、それだけでは怯んだりしません。逆に違法な契約を根拠にして、関係のない家族や親族に取り立てに行くなどの脅しをかけて来ます。苦労して闇金業者と話をしても、嫌がらせが止まることはないでしょう。話し合いで相手の気分を損ねたりすれば、以前よりも嫌がらせが酷くなる可能性もあります。そのため、闇金業者の嫌がらせを止めさせるためには、直接話をするのではなく闇金に強い弁護士に相談するのが一番です。闇金問題に詳しい弁護士なら、どのような法律に違反しているかを明確に闇金業者に指摘して、嫌がらせを止めさせてくれます。闇金から借りているお金についても、闇金が違法であるため返済する義務はないと交渉します。初めて弁護士に相談する人は、連絡するのを躊躇ってしまうかも知れませんが、無料相談を実施している弁護士もいるので気軽に相談してみるべきです。弁護士には守秘義務がありますから家族にも秘密にしたまま、闇金問題を相談することもできます。闇金に関するトラブルを解決したいのであれば、闇金に強い弁護士に相談することを検討するべきです。